「電気圧力鍋、便利そうだけど大きすぎて場所を取るかな?」
「料理の時短になるって聞くけど、本当に使いこなせるの?」
共働きで子育て中だと、毎日の夕飯作りは本当に戦争ですよね。私も35歳の会社員で未就学児がいるので、その気持ち痛いほどわかります。
今回は、そんな悩めるパパママに向けて、シロカの新作電気圧力鍋「おうちシェフ PRO L 5L SP-5D152」を正直にレビューします。先に言っておきますが、これは「大家族や食べ盛りのお子さんがいる家庭」には救世主になり得ますが、「キッチンのスペースに余裕がない家庭」には少し覚悟が必要なアイテムです。
【結論】シロカ おうちシェフ PRO L 5Lは「4人以上の家族」なら買い!
まずは結論からズバリ言います。
・「自動減圧」で調理時間をさらに短縮したい人
・おしゃれなデザインでキッチンに置きたい人
・低温調理や無水調理など、いろいろな料理に挑戦したい人
逆に、一人暮らしや二人暮らし、あるいはキッチンが狭くて置き場所がないという方には、正直オーバースペックかもしれません。その理由は後ほど詳しく解説しますが、この「5L」という大容量と「自動減圧機能」が、この機種の最大の強みであり、選ぶべき理由になります。
シロカ SP-5D152の商品概要と特徴
今回紹介するのは、シロカ(siroca)の「おうちシェフ PRO L 5L SP-5D152」です。色はグレーで、見た目はかなりスタイリッシュ。家電量販店でよく見る「いかにも調理家電」といった野暮ったさがありません。
| 項目 | スペック詳細 |
|---|---|
| 商品名 | おうちシェフ PRO L 5L SP-5D152 |
| 容量 | 調理容量:3.5L / 満水容量:5L |
| サイズ | 幅27.5cm × 奥行33.5cm × 高さ30cm |
| 重量 | 約4.7kg |
| 消費電力 | 1200W |
| オートメニュー | 100種類(レシピブック付き) |
| 特徴 | スマートプレッシャー技術(高圧力×自動減圧) |
特筆すべきは、やはり「5L」という大容量と、シロカ独自の「スマートプレッシャー技術」です。一般的な電気圧力鍋は3L〜4Lが多い中、5Lはかなり大きめ。カレーなら最大で約6人前が一気に作れます。
実際に使って感じたメリット
実際に我が家のキッチンに迎え入れて、カレーや角煮、肉じゃがなどを作ってみて感じた「リアルなメリット」をお伝えします。
1. 「自動減圧機能」が地味にすごい時短になる
電気圧力鍋を使ったことがある人ならわかると思いますが、実は「加圧時間」よりも「減圧時間(圧力が抜けるのを待つ時間)」が意外と長いんです。料理が出来上がっているのに、ピンが下がるまで蓋を開けられない……この待ち時間がもどかしいんですよね。
しかし、この「おうちシェフ PRO」シリーズには自動減圧機能がついています。これが本当に優秀!
「あと15分でご飯にしたい!」というギリギリの戦いをしている共働き家庭にとって、この数十分の差は想像以上に大きいです。
2. 5Lの大容量は「作り置き」の神
我が家は共働きなので、平日の夜に毎日料理をするのは正直しんどいです。だからこそ、週末や時間のある時に「作り置き」をしたい。
以前使っていた3Lクラスの電気圧力鍋だと、夕食1回分で終わってしまい、翌日のお弁当や次の日の夕食に回す分が残りませんでした。でも、この5Lなら「今日の夕飯」+「明日のお弁当」+「冷凍ストック」まで一気に作れます。
特にカレーやシチュー、豚汁などの汁物系は、大量に作ってこそ味が染みて美味しくなるもの。鍋奉行ならぬ「鍋容量」は正義です。
3. 高圧力で味がしっかり染み込む
シロカの「スマートプレッシャー技術」は、業界最高クラスの高圧力をかけられるそうです。難しいことはさておき、食べた感想としては「お肉がホロホロになるのが早い」と感じました。
豚の角煮を作った時、箸でスッと切れる柔らかさになったのは感動モノ。短時間でここまで味が染みるのは、やはり高圧力のおかげでしょう。魚の骨まで柔らかくする煮付けも、これなら安心して子供に食べさせられます。
4. 蓋が丸洗いできて衛生的
地味ですが重要なポイント。電気圧力鍋の中には、蓋のパッキンや細かい部品が洗いにくいものもあります。でも、この機種は蓋が完全に外せて、パッキンも取り外し簡単。丸洗いできるので、カレーの匂いが残る心配も軽減されます。
正直に言います!デメリットと注意点
良いことばかり書くのは信条に反するので、気になった点もしっかり書きます。
1. やっぱりデカイ!置き場所問題
5Lの大容量ということは、本体サイズもそれなりに大きいです。幅27.5cm × 奥行33.5cm。数値で見るとそこまででもない気がしますが、キッチンに置くとかなりの存在感があります。
また、重さも約4.7kgあるので、使うたびに棚から出し入れするのは現実的ではありません。「出しっぱなし」にできる場所を確保する必要があります。
2. 炒め調理モードの火力はそこそこ
この機種には「炒め」モードもついていますが、ガス火やIHの高火力に比べると、やはり弱いです。お肉に焼き色をつけてから煮込みたい場合、フライパンで焼いてから投入するか、少し時間をかけて焼く必要があります。
私は洗い物を減らしたいので、多少時間がかかっても鍋の中で炒めてしまいますが、「ジュッ!」と豪快に焼きたい人には物足りないかもしれません。
3. 予約調理できるメニューは限られる
これは電気圧力鍋全般に言えることですが、生肉や生魚を使うレシピは、衛生上の理由から「予約調理(朝セットして夜出来上がり)」ができない場合が多いです。
「朝セットして帰宅したら角煮ができている」という夢を見がちですが、実際には夏場などは食中毒のリスクがあるため推奨されません。予約できるのは炊飯や一部の煮込み料理に限られる点は理解しておきましょう。
他メーカー商品との違いを比較
電気圧力鍋といえば、アイリスオーヤマやティファールも有名ですよね。私も購入時に迷ったので、比較ポイントをまとめました。
対 アイリスオーヤマ
アイリスオーヤマは「鍋モード」として食卓で使いやすいデザインが特徴で、価格も少し安めです。しかし、圧力の高さと減圧の速さではシロカに軍配が上がります。
「とにかく安く導入したい」ならアイリス、「時短性能と味の染み込みを重視したい」ならシロカ、という選び方が正解です。
対 ティファール(クックフォーミー)
ティファールは画面ナビゲーションが優秀で、料理初心者には心強いです。ただ、本体サイズがかなり大きく、デザインも丸っこくて個性的。シロカの方がデザインがシンプルで日本のキッチンに馴染みやすいと感じました。
また、シロカは「低温調理」や「発酵調理」など、圧力以外の機能も充実しています。サラダチキンや甘酒を作りたい人にも向いていますね。
シロカ おうちシェフ PRO L 5Lはこんな人におすすめ
ここまでを踏まえて、この商品を「買うべき人」を整理しました。
- 4人以上の家族、または食べ盛りのお子さんがいる家庭
一度の調理で全員分のおかずをしっかり確保したいなら、この5L容量は必須です。 - 作り置きをして平日を楽にしたい人
週末にまとめてカレーや煮込みを作っておけば、週の初めは温めるだけで夕食が完成します。 - 調理後の「待ち時間」を減らしたい人
自動減圧機能のおかげで、出来上がってから蓋を開けるまでのストレスが激減します。これは忙しい夕方に本当に助かります。 - キッチンをおしゃれに見せたい人
マットなグレーの質感とシンプルなデザインは、見える場所に置いてもインテリアを邪魔しません。
こんな人にはおすすめしません
逆に、以下のような方は別の商品を検討した方が幸せになれるかもしれません。
- 一人暮らし・二人暮らしで、その都度食べる分だけ作りたい人
5Lは大きすぎます。もっとコンパクトな2〜3Lモデルの方が扱いやすく、場所も取りません。 - キッチンの置き場所が確保できない人
無理して買うと、結局出し入れが面倒になって使わなくなります。まずはメジャーで測ってみてください。 - とにかく最安値で電気圧力鍋を試したい人
機能が充実している分、価格は2万円台後半と安くはありません。お試しなら1万円前後のエントリーモデルでも良いでしょう。
時短効果の具体例:我が家の平日ルーティン
最後に、実際に私がこの電気圧力鍋を導入してどう変わったか、平日の夕方を例に紹介します。
以前はコンロの前につきっきりで炒めたり煮込んだりしていましたが、その時間がまるっと「自由時間」になりました。子供の「ママ見てー!」にも余裕を持って応えられるようになったのが、精神的に一番大きなメリットかもしれません。
まとめ:時間は買える!投資する価値あり
シロカの「おうちシェフ PRO L 5L SP-5D152」は、単なる調理器具ではなく、「時間と心の余裕を生み出すマシン」です。
価格は約27,800円。決して安い買い物ではありませんが、外食を数回我慢すれば元が取れる金額です。毎日の料理のストレスから解放されて、美味しいご飯が自動で出来上がる生活。一度体験すると、もう元には戻れません。
特に「量を作りたいけど時間はかけたくない」という共働き子育て世帯には、間違いなく強力な味方になってくれます。もし今、夕飯作りが辛いと感じているなら、キッチンの相棒として迎えてみてはいかがでしょうか?
あなたの家事負担が少しでも軽くなって、家族との笑顔の時間が増えることを願っています!