[お米食べるダイエット]エドはるみが2週間で4.6kg痩せた方法とは
エドはるみさんが実践した、お米食べるダイエット。
その効果は2週間で4.6kg減。
実はこの方法、日本人に適したダイエット方法なのです。
スポンサードリンク
エドはるみ、人生の正解TV 最新ダイエットSPに出演
人生の正解TV 最新ダイエットSP
エド・はるみ お米食べるダイエット
のコーナーで、2週間で4.6kgも減量したエドはるみさん
before
after
確かに、見た目スッキリしましたね。
でも、その前に、あなたは思いませんでしたか?
エドはるみ久しぶりや!! って (笑)
以前はうるさいほどだったのに。。。
話がそれましたが、
ご飯を食べるだけで何故痩せたのでしょうか?
このメカニズムについてお話していきます。
今すぐやめよう炭水化物抜きダイエット
まず、よく言われる炭水化物抜きダイエットについてお話します。
そもそも、体重が増えるのは、過剰な摂取カロリーのためです。
摂取カロリーを少なくすれば体重は減る。
そのためにカロリーの高いご飯(炭水化物)を取らなければいい。
ごく自然な考え方ですね。
確かに、これは間違いではありません。
頑張れば一時的には体重が減り、
ダイエットに成功したと思えるでしょう。
しかし、長い目で見ると、
これは多くのリスクを伴うダイエット方法なのです。
炭水化物不足による身体への影響
炭水化物摂取から脂肪への変化過程を簡単にお話します。
[1] 炭水化物を摂取する。
[2] [1]で摂取された炭水化物は、消化されてブドウ糖に変化する。
[3] ブドウ糖はエネルギーを生み出す燃料であるが、
ブドウ糖が過剰に供給されると、過剰分が脂肪へと変化する。
このような流れです。
ここで、[3]の脂肪を作らせないように、
[1] の炭水化物の摂取自体を減らせばいい。
というごく自然な発想につながるわけです。
これが「炭水化物抜きダイエット」の発端です。
さて、本題の「炭水化物が不足すると何が起きるのか」ですが、
それは、インスリンの分泌量が不足してしまうのです。
インスリンとは、ホルモンの一種で、
血糖値を下げる役割を担っています。
つまり、炭水化物を摂取しないと、
血糖値を正常値に戻すことができず、高血糖状態になるのです。
血糖値の重要性
血糖値とは何か、まずはそこからお話ししましょう。
血糖値とは、血液内のブドウ糖の濃度を指します。
血糖値が高いと、ブドウ糖からの脂肪生成量も増えてしまい、
さらには、空腹・満腹のシグナルがうまく働かなくなります。
食欲の制御ができなくなるため、食べたのにお腹が膨れた感じがしないのです。
これこそが、炭水化物抜きダイエットの失敗の最大の要因なのです。
どれだけ頑張っても、食欲の制御が効かないため、空腹感が続きます。
この空腹感に耐えきれなった時、いつもより多めにご飯を食べてしまいます。
そのご飯がおいしいのなんの (笑)
って、笑っている場合ではありませんよ。
その時、体内のインスリンは不足しており、
高血糖状態なので、脂肪の生成量が増加してしまいます。
ダイエット開始時よりも脂肪および体重が増えていて。。。挫折・・・orz
さらには、血糖値をコントロールできなくなるため、
肥満や糖尿病につながる可能性もでてきます。
炭水化物を摂取しないことによって、このようなリスクが発生するのです。
また、炭水化物で十分にエネルギーを摂っておかないと
筋肉を分解してエネルギーを作り出します。
エネルギーとして先に使われるのは、脂肪ではなく筋肉なのです。
筋肉が減れば、基礎代謝は下がり、
ますますカロリーを消費しにくい体になります。
つまり、「ためこみやすい体」になってしまいます。。
このような悪循環を断ち切るためには、
お米が必要不可欠なのです。
スポンサードリンク日本人にはお米が不可欠
では、何故お米を食べることを勧めるのか、
それについてお話していきます。
お米は炭水化物の塊です。
それは間違いありません。
ただし、お米の脂質含有率は、2%程と極めて少ないため、
燃焼率が抜群に高いです。
つまり、お米から摂取したエネルギーは消費しやすいということです。
また、日本人は欧米人に比べ、
インスリンの分泌率が50%~70%少ないと言われています。
何故かというと、日本人は古来より、
インスリンをあまり必要としない穀物中心の食生活を送ってきたためです。
逆にいえば、昔からお米を食べ慣れているため、
お米であれば少量のインスリンでも処理できる体質なのです。
古来からの生活習慣に適応した結果ではありますが、
こういった意味でも、お米というのは、
日本人に適した食物なのです。
お米を最大限に活かすには、お米6:副菜4
カロリーを最も効率的に燃焼できる栄養バランスは以下の通りです。
炭水化物60%以上、
タンパク質15%、
脂質20%~25%
つまり、お米6割、副採4割が黄金比率となります。
簡単に言うと、日の丸弁当のイメージです。
日の丸弁当は「お米が無駄に多い」
というイメージですが、
実は、カロリー消費の黄金比率弁当なのです。
幕の内弁当は、副菜が多彩でバランスが多いと思われがちですが、
副菜が多い分、脂質の摂取量も増え、カロリーをうまく消費できないのです。
今後、お弁当を選ぶときは、お米の量ではなく、
お米と副菜の割合で選びましょう。
さらに、食べ方に一つ工夫することで、
美容効果もあるので、併せて行うと一石二鳥ですね。
その工夫とは、「噛む」ことです。詳しくは以下でお話ししているので、
よかったらご覧ください。
スポンサードリンクまとめ
・炭水化物抜きダイエットがよくない理由。
ご飯を食べないとインスリンが不足し、
血糖値を下げる(正常に戻す)ことができなくなります。
そのため、高血糖状態となり、脂肪生成量が逆に増加します。
・お米を勧める理由
お米はインスリン分泌量が少ない日本人でも処理できます。
お米で摂取したエネルギーは、抜群の燃焼率を持っています。
・最大限にカロリーを効率的に燃焼するには
お米6割:副菜4割の黄金比を意識してください。
これらのことより、
エドはるみはお米を食べることによって痩せることができたのです。
お米を控えて痩せようと思っているあなた、
ここは思い切って、お米を食べてダイエットに挑戦してみてはいかがでしょうか。
黄金比もキープできているのであれば、すぐに結果は見えてくることでしょう。
ただし、食べ過ぎると当然太るのでご注意ですよ (笑)
また、ダイエットで低脂肪牛乳を飲んでいる方いませんか?
そのような方には、以下のお話は必見です。
ではでは、ここまでお付き合い頂きありがとうございました。
ディスカッション
コメント一覧
食べて痩せることには大賛成です。
特に、お米は日本人が生きる為に永年慣れ親しんできた
ものですからね!!
私もブログで、おすすめダイエットを載せていて、
いろいろと研究しているので
これからも、このサイトを参考にさせて頂きます。
muroiさん、
コメントありがとうございます。
お返事が遅くなりましたm(_ _)m
私自身、健康を気にしていているので、
知っている知識を少しでもうまく伝えられればなぁと思っています。
まあ、横道に逸れることも多々ありますが。。。笑
返信ありがとうございます。
これからも、良い情報を期待しています。
糖質制限(炭水化物抜き)では劇的に血糖値を下げるはずですが…
インスリンの欠乏によって脂肪がつかないという理屈のはずですが…
間違いだったらごめんなさい。
ななしさん、
記事を読んで頂きありがとうございます。
ななしさんの仰る通りです。
確かに、インスリンの分泌が少ないと、
脂肪を吸収しにくい体になるというのは合っています。
ただ、ここでお話ししたかったのは、
脂肪を吸収しにくいというメリットよりも、
その状態でいることが危険であり、デメリットの方が大きいということです。
当記事でもお話ししていますが、
血糖値を正常に戻せない、筋肉が減少する、挙句の果てには糖尿病につながる可能性もあります。
炭水化物を抜くことによるデメリットにも目を向けてみてほしい、
というのが僕の意見になります。
とりあえず、糖質制限について。
ネットで色々調べて現在実践中です。で、実際私は短期間で10キロ痩せました。
体に良い悪いで言えば賛否両論各種ある所で、どちらにも決定的な理論構成が無いようなので、私は否定はしません。
っていうか、恐らく長期的には悪いでしょうw
元々、糖尿病の人向けに血糖値を下げる為に開発された食事療法なので、健常者がやるのはどうなの? ってお話ですね。
日常的に血糖値の変動を少なくすることにより、インスリンの分泌が過度に抑制されるため、耐糖性がどうなるの? って議論もあります。
ただ、ダイエット効果そのものについては否定論者はほぼいないようです。
1
インスリンを抑制しない→脂肪がつきにくい&燃焼させる体質になる
2
ケトン代謝と過度の糖新生を行う体質に切り替わる事によって燃費の悪い体になる。
3
血糖値の上げ下げが無いので空腹感が通常のダイエットに比べて有りえないレベルで出ない。(全然喰わなきゃ当然、腹減りますが、喰ってる分には例え摂取量が少なめでも、カロリー制限に比べてはるかにマシです)
4
お米300グラムのマグロ丼を食べるのは簡単ですが、マグロだけで300グラム食べるのは大変です。
つまり、肉と油と野菜でカロリーを獲るのは非常に大変な訳で、一日の摂取カロリーは『頑張らなければ』食べれない。結果、自然に接種カロリーが低めになる(普通に体が望むままに食べてると、食べなさ過ぎてエネルギーの栄養失調状態になるので、無理して食べて、自分でコントロールした方が良いです)
この辺りが糖質制限で痩せる理屈になっているようです。
※
再度言いますが、この場合は体に良い悪いは全くの別問題です。
本当に良いか悪いかなんて現状では誰にも分かりません……賛否両論の両方の論者の意見を読んだうえでそう思います。
運動すれば痩せる。
ゆるやかにカロリー制限をすれば痩せる。
それはド正論です。
けれど、それが出来ないからデブはデブになってる訳ですw
リバウンドの可能性も高いでしょう。
筋肉も落ちるでしょう。
しかしながら、それは、短期間で痩せるダイエットはほとんどの全部そうなんじゃないでしょうか?
それと、リンゴだけダイエットとか、〇〇だけダイエットとか、そういうのの方がよっぽど体に悪い気はします。
最後に。
日本人はコメを喰う民族とのことですが、農耕が始まったのは2000年前です。一般人が主食を米にしたのは明治時代以降です。(脚気の流行状態を調べれば分かります)
更に言うと、それ以前の数百万年は農耕民族ではなく、狩猟主体の生活となっているはずです。
遺伝や環境への順応が、遺伝子レベルで数百年~2000年程度で変わるのか?
と、根拠は無いですが、感覚的には思ってしまいす。
ななしさん、
ご意見ありがとうございます。
糖質制限で実際に10kg痩せられたようで、おめでとうございます。
ダイエット系のお話しは、賛否両論あり、理論が完全に確立しているものはないと思います。
もし、そのようなものがあれば、ダイエットに悩む方はいなくなるはずですしねw
仰る通り、本当に体に良いのか悪いのか、それは誰にも分らない(解明できない)のが現状だと思います。
個々の体質の違いなどもありますし、ある人には良くても、ある人には悪い、そういったことが多いのが現実です。
色々なダイエット方法みても、成功した人しかいないなんて聞いたことがないですし。。。
余談ですが、僕自身も糖質制限をしたことがありますが、僕には合わなかったようです。
スポーツをしていて、余分な脂肪を除去して肉体を絞るために、
糖質制限およびタンパク質を多めに摂るようにしていました。
(この考えが自体が間違っているかもしれないですけどねw)
結果、体重も減り、体脂肪率も8%まで落ちました。
ウェイトトレーニングもやっていたので、筋肉量は維持できていましたし、
その時は「成功したんじゃないか」と感じていました。
ただ、肝心の体のパフォーマンスが上がらない、記録も伸びないしパワーも出る気がしない。。。
といった状態になりました。
科学的な数値においてはいいはずなのに、それに比例した結果が伴わなかったため、糖質制限をやめました。
ちょっと横道に逸れすぎてしまいましたが、
この記事、というより僕が書いている記事は、あくまで僕の「個人的な意見」です。
この意見が正しいのかと言われれば、それは「分からない」という結論になってしまいます。
何故なら、ななしさんもおっしゃる通り、科学的な証明ができないからです。
世の中には、証明できないものはたくさんあります。
特に人体においては、未知なるもので溢れかえっています。
お米のお話でもそうですが、ご意見の通り、遺伝子レベルで変わっているという根拠はありません。
僕が調べた中で、「なるほど」と思ってお話ししたのであり、残念ながらこれもまた証明されてはいない話です。。。
様々な方々が、様々な方法を提示していますが、どれもこれも賛否両論で、
いったい正しいのは何なの?と思いますよね。
ななしさんのように、色々調べている方であれば、尚更そう思うのではないでしょうか?
世間一般で議論されていることは鵜呑みにせずに、
実際にやってみて、自分の体に調子を聞くことが大事だと僕は思っています。
そこに理論はなく、感覚的な領域に入ってしまうため、難しいところですが。
世の中に認められるには、科学的な根拠と証明が必要ですからね。
なので、僕がお話ししていることも、全てを信じる必要は全くありません。
寧ろ、ななしさんのように疑ってかかる方がいいと思っているぐらいです。
それが自分にとって正しいのかは、自分の体にしか分からないのですから。
糖質制限はやめようとお話ししているのに、
身も蓋もない結論を出してしまいましたねw
でも、ななしさんのような意見は非常に参考になります。
否定されている部分は「何ですと!」と思ってしまいますがw
色んな意見を聞くことで、「そういう考えもあるか」と視野が広がると思っているので、
何なりと意見をお待ちしております。
(そのうち、糖質制限を肯定するようになるかもですねw)
ただ、罵詈雑言を罵るだけというのはご遠慮願います。
心折れて何も言い返せなくなってしまうのでw
P.S.
長文となってしまい申し訳ありません。
質問があります。カレーの場合は米とルーの割合を6:4にするということでしょうか?
丼物なども同じような考えでいいのでしょうか?
ななしさん、
ご質問ありがとうございます。
個人的に、カレーや丼物では、お米の比率を
意識する必要はないと考えています。
カレーの種類によっては、
スパイスによる脂肪燃焼促進もありますし、
考え出してはキリがありません。
「今日の丼物はカツ丼だからお米の量は…」
と考えると、嫌になりそうですからね(笑)
なので、カレー、丼物では無理に意識する必要はないと思います。
ただ、気を付けることとしては、
カレーや丼物は『お米をかきこめてしまう』ことです。
記事でも少し取り上げていますが、
『噛む』ことは非常に重要です。
「かきこめるからこそおいしい」
という考えはものすごく分かりますが(笑)
健康を意識するのであれば、
『よく噛んで食べる』ことの方に意識を置くべきだと思います。