リンパの流れを良くして血行促進もできる温冷水シャワー
温冷水シャワーの具体的なやり方について
ご質問を頂いたのでシェアします。
温水冷水のローテーション
せっかくご質問頂いたので、
温冷水シャワーのやり方や効果について掘り下げますね。
ちなみに、僕の学んでいる健康学では、
温冷水シャワーは3番目ぐらいに重要とされている健康法です。
温冷水シャワーについては以前に軽くお話ししていますので、
まだ見ていない方は一度目を通してみてください。
まず、温冷水シャワーには、厳密な温度などは決まっていません。
僕が学んでいる健康学の先生は、
冷たい水(10℃程度)を全身に1分間浴びて、
温かい水(45℃程度)を全身に1分間浴びる。
このローテーションを15~30分行うようです。
基本夜に行うようですが、朝と夜両方やる日もあるそうです。
口で言うとめっちゃ簡単そうですが、
この温度、両方ともに相当ですよ。
僕がこの温度でやったら、心臓バックバクで
破裂してしまいそうな気がします。笑
僕は、冷たい水が20℃程度、
温かい水が40℃程度です。。。
そして夜だけですね。
時間は特に意識していませんが、
恐らく10分ぐらい(5サイクル)といったところでしょうか。
ちなみに、この冷たい水と温かい水の温度は、
あなたに合った温度でやるのがベストです。
結構な刺激なので、
いきなり冷たすぎる、熱すぎる温度でやると、
普段はかからない負荷が心臓にかかるので、
ちょっと危険です。。。
張り合う必要はないので、あなたのペースで
温度を調節していってくださいね。
温冷水シャワーの意外な効果
温冷水シャワーでは、以下のような効果が得られます。
- 血行促進
- リンパの流れ良好化
- 免疫力の向上
- アンチエイジング
- メラトニンの分泌
血行促進は言うまでもないですね。
なんせ、温冷水シャワーをすると、心臓がバクバクして、
血液が体中を巡っていくのが分かります。
この心臓バクバク、行き過ぎないかちょっと怖いですけども。笑
リンパは血液から染み出る組織液なので、
血行が促進されると、体中にリンパも行き渡ります。
しかし、リンパは血液と違い、筋肉の動きによって流れます。
血液は勿論、心臓がポンプとなっていますよね。
温冷水シャワーでは、筋肉にも刺激が与えられるので、
リンパの流れもよくなるという効果を持っています。
血行促進されると、免疫力も向上されます。
何故かというと、血液の中にも様々な免疫が存在しているので、
血液が全身に行き渡ることで、免疫力が上がるというわけです。
アンチエイジングも血行促進の延長ですね。
血液が全身に行き渡ることにより、栄養も行き渡ります。
その際、老廃物も一緒に流し出してくれるため、
アンチエイジングにつながります。
意外に感じたのが、温冷水シャワーで
メラトニン分泌されるということです。
メラトニンとは、睡眠ホルモンの一種で、
メラトニンが分泌されることで、体内時計が正常化されます。
つまり、夜にはちゃんと眠くなり、朝には起きるっていうリズムですね。
何故温冷水シャワーでメラトニンが分泌されるのか、
そこまで深く掘り下げたところまではまだ学んでいないので、
学んだ際にはシェアしようと思います。
とはいえ、ホルモン系の話は難しそうだ。。。
でも、メラトニンが分泌されているのは恐らく事実だと思います。
僕の体感ですが、眠りがよくなりました。
3年ほど前から不眠症を患ってしまい、
睡眠導入剤を利用しても寝れないという日がありました。
まあ、よくある会社でのストレスが原因みたいですが。笑
アメリカではドラッグ扱いされている
かなり強い睡眠導入剤でも寝れなかったんですけど、
温冷水シャワーを行うことで、比較的寝れるようにはなりました。
この調子で睡眠導入剤を手放せるようにまでなりたいものです。
用途別温冷水シャワー
温冷水シャワーは全身に浴びることが基本ですが、
あなたが気になるところを重点的に当ててもよいです。
今日は歩き過ぎてふくらはぎがだるい。。。
そんな場合はふくらはぎのみに
温冷水シャワーを行うといった感じです。
他にも、筋肉痛の時とかにも使えますね。
身体の調子が悪い患部に集中して温冷水シャワーを当てると、
患部の早期改善が見込めます。
この健康学を学んでいる方で、
放射線治療でハゲてしまった頭に対して
温冷水シャワーを集中していたら、
毛が生えはじめたという人もいるようです。
僕も聞いただけの話なので、
ここまでの効果はにわかには信じがたいものですが、
温冷水シャワーの効果はホントにすごいので、
是非一度試してみてください。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回のポイントは2つです。
●冷たい水と温かい水を1分間ずつ交互に繰り返す
●気になる患部に集中して温冷水シャワーをする
頭洗っている時や身体を洗う時に温冷水シャワーを併用すると、
水の量も抑えることができて一石二鳥です。
温冷水シャワー単体として取り入れるのではなく、
普段のお風呂の中に取り入れることから始めるのが良いかなと。
では、最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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