【メイクが崩れる汗かき防止】簡単即効で顔の汗を止める方法
キレイにメイクした顔。
デートの待ち合わせに向かう途中に、汗でメイクが崩れてしまった。
暑くて汗をかきやすいこの時期、時間をかけてメイクしたにもかかわらず、
汗によって一瞬でパアになったという経験、あなたにもあるのではないでしょうか。
実は、短期間であれば顔の汗は即効でコントロールすることが可能なのです。
メイク崩れ防止や顔の汗が気になるとき対策として、
顔汗を止めるコントロール法を覚えてみてはいかがでしょうか。
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簡単に即効で顔の汗を止める方法
顔の汗を止めたいと思った時は、次の方法を実施してみてください。
STEP1.
両胸の乳首の3~5cm程度上の部位を指で押す
たったこれだけです。
「これだけで顔の汗がホントに止まるの?」と疑問に感じると思うでしょうが、
これは身体の構造に基づいた制汗方法であり、その効果は東洋医学でもお墨付きです。
では、何故この方法で顔の汗が止まるのかについて話していきます。
顔の汗を止める:半側発汗を利用
半側発汗(はんそくはっかん)は皮膚の反射の1つです。
私たち人間は、汗の量を一定に保とうとします。
したがって、ある部分で汗をかきにくい状態になると、代わりに別の部分で汗をかくようになります。
たとえば、顔の汗がかきにくい状態にしたら、足で汗が出るといった具合ですね。
このような現象を『半側発汗』と呼んでいます。
半側発汗の効果が働いている間は、別の部分で汗が出るため、
全体としての汗の量は変わらず、身体に悪い影響はありません。
半側発汗を利用して顔の汗を止めるには、胸を押さえると話しましたが、
これは、身体の上半身を圧迫することで、顔の汗を止めるということになります。
反対側、つまり、下半身の汗は増えてしまいます。
先程お話しした箇所は、『屋翳(おくえい)』と呼ばれるツボで、
上半身の汗を抑える効果があるツボとされています。
他にも、
- 女性ホルモンの分泌促進
- 血液およびリンパの流れ改善
の効果があるといわれており、女性には嬉しい『バストアップ』への効果が期待されています。
顔汗を止める際に副作用がないから安心
顔の汗をなるべくかかないようにする方法は、制汗剤や化粧品など様々ありますが、
ツボ刺激で顔の汗を止めることのメリットは、何より副作用がないことです。
顔の皮膚は非常に薄く敏感な構造になっているので、
制汗剤といった化学物質を含むものは、
人によってはアレルギーを起こしたり、トラブルの原因になったりします。
ですが、ツボ刺激は、
あなたの身体にあるツボを刺激するだけなので、副作用の心配はありません。
制汗剤などと比較すると、即効性や効果は少し弱いと感じるかもしれません。
しかし、肌が弱い方でも安心して顔の汗を止めることができるのは、よいポイントですね。
屋翳だけじゃない。顔の汗を止めるツボ
人体にはいくつものツボがあり、顔汗を止めるツボは屋翳だけではありません。
いくつかここでご紹介するので、顔の汗を止めたい時には、
その時その場所でできるツボを刺激してみてください。
顔の汗を止めるツボ:後谿(こうけい)
画像引用元:ワキ汗対策.com
手の小指側の側面にあるツボです。
小指の付け根から1cmほど下に後谿があります。
後頭部から肩にかけての筋肉をゆるめる作用もあるといわれているので、肩こりにも効果が期待できるツボです。
顔の汗を止めるツボ:陰げき(いんげき)
画像引用元:多汗症改善wiki
手のひらを上側に向けて、小指側の手首の付け根から肘に向かって1.5cm程度の場所にツボがあります。
寝汗や多汗にも効果があると言われているので、
あなたが汗かきで困っているのであれば、このツボを押すようにしてみてください。
顔の汗を止めるツボ:大包(だいほう)
画像引用元:ワキ汗対策.com
脇のやや下の位置にあるツボです。
脇を挟むように腕を交差して組んだときの中指の位置ぐらいこのツボがあります。
屋翳と同じく、顔や脇の汗を止める効果があるツボとされています。
顔に汗をかいては支障がでるような舞子さんや女優さんなども、
このツボを押して顔の汗を止めているらしいです。
顔の汗を止めるツボはどのくらいの強さで押すのか
細い棒でグリグリとツボを刺激するイメージがありますが、
今回ご紹介した顔の汗を止めるツボは、強く押す必要はありません。
なぜなら、筋肉のコリをほぐすわけではないからです。
ツボを押す強さの目安としては、あなたが痛気持ちいいと感じる程度にしてください。
顔の汗を止めてメイク崩れも防止しよう
顔汗を止めるポイントは、次の1つです。
- 顔の汗を止めるツボを痛気持ちいい程度の強さで押す
夏場に限らず、外出先の冷暖房にもよって急に顔の汗が気になる時があると思います。
そんな時には、ツボを刺激して顔の汗を止めて、涼しい顔で他の女子たちとの差をつけましょう。
また、自律神経を整えることで、汗の量を抑えることができます。
自律神経の整え方についてはコチラで話しているので、よかったら目を通してみてください。