花粉症アレルギーの種類まとめ。春夏秋冬花粉は飛んでいます。
気候も暖かくなり、春が近づいてきましたね。
春といえば、やっかいなのが花粉症。
この時期はスギ花粉が有名ですが、
他にどんな花粉の種類があるのかまとめてみました。
日本人の多くはスギ花粉アレルギー
春になると、よく花粉情報を放送していますよね。
それを見て、やばい時期が来たなぁと思うものです。
日本人で花粉アレルギーを持っている方は、
スギ花粉アレルギーが大くを占めています。
スギは春になると花粉を飛ばすので、
花粉情報を放送するのは春だけでいい。
・・・いやいやいや。
実際には、スギ以外にも多くの花粉が飛んでおり、
その花粉ごとにアレルギーを発症する場合があるんです。
花粉アレルギーの種類
日本で飛んでいる花粉の中で、
アレルギーを引き起こすとされている花粉は、
なんと約60種類も存在すると言われています。
とはいえ、全てをここで挙げるのは無理です。m(_ _)m
僕自身、そんなにあるなんて知らなかったので。。。
なので、ここでは代表的なものをご紹介しますね。
世界でも有名な三大花粉症
日本ではスギが最もポピュラーですが、
世界に目を向けると、以下の花粉が世界三大花粉症と言われています。
- スギ
- イネ科
- ブタクサ
それぞれ、以下の地域で流行しているようです。
- スギ・・・日本
- イネ科・・・ヨーロッパ
- ブタクサ・・・アメリカ
余談ですが、僕も花粉症アレルギーを持っています。
3種類持っていて、なんと!!
スギ、イネ、ブタクサ・・・
僕は世界的な花粉症なんですね!!笑
さて、それぞれの花粉症についてお話していきたいところですが、
ボリュームが多くなりそうなので、これ深く触れなすぎないようにします。
今回のテーマは、花粉症の種類なので!!
では、流行する時期に沿ってお話していきます。
春に流行する花粉症
春と言えば、花粉の代名詞(?)ですね。
そんな春に飛ぶ花粉をいくつかご紹介します。
スギ
もはや説明は不要ですよね。
春に最も有名なスギ花粉です。
ホントきついんだこれが。。。
ヒノキ
スギ花粉とほぼ同じ時期に飛ぶのが、ヒノキの花粉です。
ややヒノキの方がスギより遅めに飛散するので、
長く花粉症が続くようであれば、ヒノキの花粉症の可能性もあります。
ヒノキの花粉はスギの花粉と似ているため、スギ花粉アレルギーの方は、
ヒノキにもアレルギー反応を起こしやすいです。
調べによると、スギ花粉症の方の7割がヒノキ花粉にも反応するとのことです。
・・・ということは、僕は3割の部分!??
ラッキー(^ ^)笑
白樺(シラカバ)
シラカバ? ナニソレ? クエルノ?
というのは冗談ですが、意外に知られていない花粉症の一つ、白樺です。
主に寒い地域に生息するため、日本では北海道で多く見られます。
北海道では、スギやヒノキが少ないから花粉症にならないだろう、
と思っている方がいると思いますが、
北海道では白樺花粉症の方が増加してきているようですよ。
白樺は、スギやヒノキよりも花粉の飛散は遅く、
春の終わり頃(4月~6月)がシーズンです。
この時期に北海道に出かける方、
花粉のことをちょっと頭に入れておきましょう。
夏に流行する花粉症
クーラーがないとやっていけない暑い時期でも、
花粉を頑張って飛ばしている輩がいます。
そんな頑張ると、夏バテしちゃうぞ。笑
イネ
来ましたよ。イネ花粉が。。。
イネ=お米=日本と紐づけしそうですが、
イネ科全般を指します。
イネ科というだけあって、稲はもちろんのことですが、
他にもススキ、麦、カモガヤなど、多くの種類が存在します。
症状もスギ花粉と変わりませんが、
ただ一点だけ、イネ花粉には特徴があります。
それは、飛散距離が短いということです。
イネ科の植物は、基本的に背が低いです。
水田から高さ10mの稲とか見たことありませんよね。
逆に見てみたいぐらいです。笑
そのため、必然的に飛散距離は短くなるというわけです。
台風とかでめっちゃ飛ぶとかはあるかもしれませんけどね。。。
そこはもうご愛嬌ということで。。。
オリーブ
なんとビックリ、あのオリーブも花粉を飛ばしちゃうようです。
6月上旬に飛散します。夏というか、初夏というところでしょうか。
日本国内では、オリーブの栽培が盛んな瀬戸内地方で多くみられます。
特に、香川県の小豆島では、100年以上もオリーブの栽培をやっており、
オリーブ花粉症の方がそれなりにいらっしゃるようです。
・・・紹介するにつれ、花粉に侵されない地域が減っていきますね。笑
秋に流行する花粉症
食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋・・・etc
秋は過ごしやすい季節です。
そんな季節にも関わらず、花粉を飛ばす輩はいるわけですよ。。。
少しは休んでくださいな。
ブタクサ
ブタクサ? ナニソレ? クエルノ?
と思った方、少しはいるんじゃないでしょうか?
僕が自分のアレルギーを調べてもらったときの反応です。笑
でも、これを見たことない人は少ないのではないのでしょうか?
それもそのはず、ブタクサは、道路わき、公園、河川敷、etc・・・
そこら辺に生えているからです。
いわゆる、雑草の部類に入ります。
荒れ地であろうとあらゆる場所に生えているので、生息地域でいえば、
数ある花粉症の中でも一番多いのではないでしょうか。
ブタクサは、元々北アメリカが原産の植物です。
そこから世界に広がっていき、
明治時代に日本に飛来してきたと言われています。
戦後から一気に日本中にはこびったため、
「マッカ-サ-の置き土産」といったあだ名もついているようです。
・・・いらんもん置いてくなよ。。。
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冬に流行する花粉症
虫はおらず、植物は枯れ、人はコタツの中に・・・
そんな寒い冬にでも、健気に花粉を飛ばす輩がいます。
ちょっとは休むことを覚えてくださいよ。。。
ハンノキ
日本全国に生息していますが、多いのは北海道、北陸地方です。
主に1月~4月に飛散します。
花粉症っぽいけどスギより早いな、
と感じるようでしたら、ハンノキの花粉症の可能性もありえますよ。
ただ寒いだけという場合もありますがね。笑
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回お話ししたのは、花粉症の中でもほんの一部になります。
最初にお話しした通り、日本国内だけで約60種類存在するわけですし、
代表的なものを挙げさせてもらいました。
「花粉症なんか絶対ならんわ!!」と断固拒否っている方もチラホラいますが、
花粉症は誰でもなり得るアレルギーです。
花粉症と認めない方たちもチラホラいますがね。笑
生きていくうえで、植物とは必ず接しなければなりません。
どのようにして、うまく共存していくのか、
これは永遠のテーマでしょうね。。。
・・・なんか、最後話それていきましたね。。。m(_ _)m
そんな中、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
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