「電気圧力鍋って便利そうだけど、キッチンに置くと邪魔になりそう…」
「機能が多すぎて使いこなせるか不安」
毎日の食事作り、本当にお疲れ様です。保育園のお迎えから帰ってきて、ドタバタの中で夕飯を作るあの時間、まさに戦場ですよね。私も「あと1品あれば…」「ご飯炊くの忘れてた!」という絶望を何度も味わってきました。
そんな共働き家庭の悩みを解決するために、私が実際に導入を検討し、使い倒してきたのが電気圧力鍋です。今回は、その中でも特にデザインがおしゃれで話題の「Re・De Pot(リデポット)電気圧力鍋 2L」について、正直にレビューします。
「おしゃれなだけじゃないの?」と疑っているあなたにこそ読んでほしい内容です。良いところも、正直「ここは惜しい」と思うところも、包み隠さずお伝えします。
結論:Re・De Potはこんな人には「最高の相棒」になる
まず最初に結論から言います。この商品は、全員におすすめできる万能選手ではありません。でも、ハマる人にはとことんハマる家電です。
・キッチンが狭く、大きな家電を置くスペースがない人
・「炊飯器」の代わり、または2台目の炊飯器を探している人
・夫婦2人、または子供が小さい3人家族
・できたてを鍋ごと食卓に出して、洗い物を減らしたい人
・複雑なボタン操作が大嫌いな人
逆に、「食べ盛りの子供がいる4人家族で、カレーを一度にたっぷり作りたい」という方には、正直おすすめしません。容量が足りず、結局ガスコンロを使うことになります。
Re・De Potの真価は、「圧倒的な炊飯能力」と「食卓になじむデザイン」にあります。これを理解して買えば、間違いなく家事の負担は減ります。
Re・De Pot(リデポット)の商品概要
今回レビューするのは、井上百貨店などが取り扱っている「Re・De Pot(リデポット)電気圧力鍋 2L」です。型番でいうとPCH-20LB(ブラック)やPCH-20LR(レッド)などが該当します。
まずは基本的なスペックをざっくり確認しておきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | Re・De Pot 電気圧力鍋 2L |
| 容量 | 2.0L(調理容量は1.2L) |
| 炊飯可動米量 | 最大4合 |
| 調理モード | 圧力、スロー、温め、自動調理 |
| サイズ | 幅288mm × 奥行222mm × 高さ244mm |
| 重量 | 約2.8kg |
| 付属品 | 蒸し台、計量カップ、内がま、内ぶた、レシピブック等 |
特筆すべきは、そのサイズ感と重さです。約2.8kgというのは、女性でも片手で持てるレベル。電気圧力鍋の中ではかなり軽量コンパクトな部類に入ります。
実際に使って感じた5つのメリット
我が家で実際に稼働させてみて、「これは助かる!」と感じたポイントを5つに絞って紹介します。
1. ご飯がたった25分で美味しく炊ける
これが最大のメリットと言っても過言ではありません。Re・De Potは、白米をたった25分で炊き上げます。
一般的な炊飯器の早炊きモードでも30〜40分かかることが多いですが、Re・De Potは加圧時間を含めても非常に早いです。しかも、事前に水に浸しておく「浸水」が不要。洗ってすぐセットして、ボタンを押すだけ。
仕事から帰ってきて「ご飯炊くの忘れてた!」という時でも、着替えておかずを用意している間に炊き上がります。味も、高圧で炊くためモチモチしていて本当に美味しいです。我が家では高級炊飯器よりも、こちらの炊き上がりの方が人気が出てしまいました。
2. 鍋ごと食卓に出せるデザイン性
電気圧力鍋って、どうしても「家電感」が強くて、食卓に置くと違和感があるものが多いですよね。でもRe・De Potは違います。
マットな質感と、金色の持ち手がおしゃれなホーロー鍋のような雰囲気。調理が終わったら、内釜を取り出すのではなく、本体ごと食卓にドンと置けます。
これが何を意味するかというと、「盛り付けるお皿」が1枚減るということです。冬場におでんやポトフを作った時も、食卓で蓋を開ければ湯気が立ち上り、ご馳走感が出ます。洗い物が減るのは、共働きにとって正義です。
3. 操作がダイヤル式で直感的
多機能な家電にありがちな「液晶画面で階層をたどってメニューを選ぶ」という操作がありません。Re・De Potの操作パネルは非常にシンプル。
これだけです。説明書を読み込まなくても、なんとなく使えてしまうシンプルさは、忙しい親にとってありがたいポイント。おじいちゃんおばあちゃんへのプレゼントとしても安心できる操作性です。
4. 無水調理で野菜嫌いの子供が食べた
密閉性が高いため、無水調理が得意です。水をほとんど使わずにカレーや肉じゃがを作ると、野菜の甘みが凝縮されます。
我が家の子供は人参が苦手なのですが、Re・De Potで作った無水カレーの人参は「甘い!」と言って完食しました。圧力をかけることで野菜がトロトロになり、形は残っているのに口の中で崩れる食感になります。離乳食作りにも活躍しそうです。
5. パーツが少なくて洗うのが楽
家事を減らすために家電を買ったのに、その家電の手入れが大変だったら本末転倒ですよね。Re・De Potの洗うパーツは主に以下の3つだけ。
- 内がま
- 内ぶた
- パッキン
内ぶたはワンタッチで外せますし、構造がシンプルなので溝に汚れが溜まりにくいです。これなら毎日使っても苦になりません。
ここには注意!買ってから後悔しないためのデメリット
良いことばかり書くのは信用できないので、実際に使って感じた「イマイチな点」もしっかりお伝えします。ここが許容できるかどうかが、購入の分かれ目です。
1. 容量2Lは「4人分のメイン」には足りない
商品名には「2L」とありますが、これは満水容量です。実際に調理できる「調理容量」は1.2Lしかありません。
これは、カレーで言うとだいたい2〜3人分です。大人2人と未就学児1人ならギリギリ足りますが、子供が小学生以上になったり、翌日のお弁当分も作り置きしたいとなると、全く足りません。
4人家族以上の場合は、「副菜用」または「炊飯専用」と割り切るか、もっと大きなサイズ(4Lクラス)の他社製品を検討すべきです。
2. 保温機能はあまり期待できない
Re・De Potの保温機能は、調理終了後に自動で1時間だけ保温される仕様です(モードによります)。大手メーカーの炊飯器のように「24時間美味しく保温」みたいな機能はありません。
「朝作って、夜食べるまで保温しておく」という使い方はできません。食べる直前に仕上げるか、一度冷ましてから食べる前に「温めモード」で再加熱する必要があります。
3. 予約調理ができるメニューが限定的
予約調理(タイマー設定)はできますが、生肉や生魚を使うメニューでは衛生上の理由から推奨されていません。基本的には「炊飯」での予約がメインになります。
「朝材料を入れてセットし、帰宅時にカレーができている」という使い方を夢見ていると、ちょっと期待外れになるかもしれません。
他の人気電気圧力鍋との違いを比較
購入を迷うライバル機種と比較してみました。それぞれの特徴をざっくり整理します。
vs シャープ「ホットクック」
【最大の違い】混ぜる機能の有無
ホットクックは「自動調理鍋」で、かき混ぜユニットが付いています。完全にほったらかしで料理を完成させたいならホットクックが上。ただし、価格はRe・De Potの3〜4倍しますし、本体も巨大です。Re・De Potは「圧力鍋」なので時短が得意ですが、混ぜる機能はありません。
vs ティファール「クックフォーミー」
【最大の違い】サイズとナビゲーション
クックフォーミーは画面にレシピが表示され、ナビ通りに作るタイプ。容量も大きく、大家族向けです。Re・De Potはもっとアナログで、レシピブックを見ながら自分で設定するスタイル。キッチンの狭い家庭にはRe・De Potの方が圧迫感がありません。
vs シロカ「おうちシェフ」
【最大の違い】デザインと炊飯性能
シロカもコンパクトで性能が良いですが、デザインの洗練度はRe・De Potに軍配が上がると個人的には思います。また、ご飯の炊き上がり時間(25分)というスピード感はRe・De Potの強みです。
Re・De Potがおすすめな人・おすすめしない人
ここまでを踏まえて、改めて整理します。
おすすめな人
- 炊飯器の早炊き機能に不満がある人(25分でモチモチご飯は感動します)
- キッチンに出しっぱなしにできるおしゃれ家電が欲しい人
- 1人暮らし〜3人家族の人
- 副菜(煮物やスープ)作りを自動化したい人
- ギフトとして家電を探している人(パッケージもおしゃれで喜ばれます)
おすすめしない人
- 4人以上の家族で、メイン料理をたっぷり作りたい人
- 長時間の保温機能を重視する人
- 朝セットして夜食べる「予約調理」をメインに使いたい人
よくある質問(Q&A)
まとめ:キッチンを狭くせず、時間を生み出す賢い選択
Re・De Potは、決して「何でもできる魔法の鍋」ではありません。大量調理は苦手だし、保温も弱いです。
でも、「コンパクトで場所を取らない」「ご飯が驚くほど早く美味しく炊ける」「煮込み料理をほったらかしにできる」という点においては、非常に優秀な家電です。
特に共働き家庭にとって、帰宅後の「ご飯炊き忘れた!」という絶望を「25分あれば炊きたてが食べられる」という安心感に変えてくれるのは、それだけで価格以上の価値があります。
もしあなたが、今の炊飯器に不満を持っていたり、あと1品作る余裕がなくて惣菜ばかりになっているなら、このRe・De Potを迎えることで食卓の風景が変わるはずです。
おしゃれな鍋がキッチンにあると、それだけで料理のモチベーションも少し上がりますよね。ぜひ、あなたの生活スタイルに合うか検討してみてください。
5.0